いちばん大事なこと

前にも書いたように、3月と4月にキッズ&ティーンズの発表会を終えました。
練習から本番まで、密度の高い時間を重ねていきます。
そのプロセスでは、実に“うちのスタジオらしい”ことがたくさんおきます。
そんなことを少しずつ記事に書いてみようとおもいます。

これは、発表会当日のはなし。
前日の夜に、ある初舞台のメンバーのお母さまから質問をうけました。
「髪に飾りをつけたりしてもいいですか?」
「はい、とれなければいいですよ。明日の舞台稽古でためしてくださいね」

そんなやりとりをした次の日、
その子がかっこよくセットしたヘアースタイルでやってきました。
お母さまの愛情と気合のこもったすてきなヘアースタイルでした。
舞台稽古でもとれることなくできたので、「よかったね」と言って、
休憩にいってもらいました。

・・そして夕方・・・
通し稽古に全員集合したとき、
その子を見ると、
いつもの練習のときのようなシンプルなポニーテールに戻っていました。



ポニーテール.jpg



「??どしたん?練習でもとれんかったし、かっこよかったのに!」
と話しかけると、
「うん!あのね、ない方が踊りやすいけんね!!」と、
なんの迷いもなく即答してくれました。

「踊りやすいのがいちばん大事☆」ということがわかってるって、
すばらしいなぁと思ったのです。
髪型について直接そういう指導をしたことはないのですが、
練習のプロセスで“何か”をちゃんとつかんできたのでしょう。
かっこいいヘアースタイルよりも、
しっかり踊れて、それを見てもらえることを歓びとして選べるというのは、
なんだか私がみんなと分かち合いたい「本質」のひとつに感じたのです。

ずいぶん前のことですが、
あるお母さまからこんなお言葉をいただいたことがあります。

「ここの生徒さんは、みんなちゃんと踊るから、
衣装や照明でかくさなくてもいいよねぇ・・うん!」と。

よそのことは知りません。
もちろん、よその否定もまったく私の中にはありません。
ヘアースタイルも衣装もかっこいいのがいちばん!という考え方もそれはそれで正解☆

これまでdわたしが「よし」としてきたことが、
こうやって根付いていることがただただうれしい。
答えはいつも子どもたちが教えてくれますね。

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